転職活動体験記(転職活動~退職まで)①

私が本格的に転職を考え始めたのは2016年9月頃です。

 

理由は大きく2つあります。

①地元へ帰らなければいけなかったこと

②妻の妊娠(収入のアップ)

 

転職前の企業はIT系の上場企業で業界特有のゆるい雰囲気のもと人間関係にも恵まれ非常に人情味のある企業でした。若くして昇進もして収入の面では今後さらに期待できることもありましたが、仕事柄(経理)なかなか地元(田舎)への転勤をすることは難しく転職へ踏み切ることになります。

 

いざ転職サイトへ登録をしてもなかなか地方での求人は少なく東京での案件は非常に多かったです。さらに妻のほうも地方へ引越しをすることに抵抗があり、なかなか賛同を得られないのが現実でした。

 

転職アドバイザーの方にはとにかく応募をしてみることを勧められましたが私が書類を出したのは自分の条件に適した1社のみでした。

※この会社に内定をもらえていなかったら転職はしていなかったと思います。

 

私がエントリーしたのは全国海外に拠点を置く大手メーカー。

①私の地元にも工場があり勤務地がマッチしたこと

②大手企業のため給与面が上がること

※地方は東京に比べ給与水準が下がることもあります。

 

書類選考が通ってからは2回の面接を受けとんとん拍子に話が進み内定をいただきました。※内定をいただいたのが11月(実質転職活動期間2ヶ月)

この間も仕事はしていたため本当に転職をするという実感はあまり沸いていない状態でした。

退職の旨を上司に告げるときはこれまで新卒からお世話になってきたため、なかなか言い出すことができず苦労をしました。※引きとめも激しいです。

結局のところは私の意向を受け入れていただきましたが引継ぎ期間は2ヶ月は必要という話になりました。

引継ぎ期間は自分から退職すると言ったはずなのになぜか毎日さみしい気持ちになりました。毎日のようにお世話になった方々と飲み歩き多くの方からプレゼントもいただきました。本当に良い会社だと思います。

※なお、前職の仲間とは現在も連絡を取り合っています。

 

こうして短くも濃い私の転職活動は終わりました。

 

次回は退社~入社までの間の生活をご紹介します。